一言で言うと、日本最大級の戸建住宅メーカーで、単身世帯から多世代向けまで幅広い住宅を提供する企業です。直近の2025年度は売上・利益ともに大幅に増加し、好調な業績を記録しています。建設業界内でも有数の規模と盤石な財務基盤が特徴です。
事業概要
一言で言うと、国内の戸建住宅・共同住宅の建設販売を手がける国内有数のホームビルダーです。
積水ハウスは、全国の顧客に対して安全で高品質な住宅を提供することを事業の中心としています。戸建住宅だけでなく、マンションやアパートなどの共同住宅、さらには不動産開発なども展開しており、「住」に関するサービスを総合的に提供しています。また、近年はリフォーム事業や住宅ローン関連サービスなど、住宅の販売後に関連する様々なサービスにも力を入れています。主な収益源は新築住宅の販売ですが、既存住宅との関連事業も重要な収入となっており、長期的な顧客関係を構築することで安定的な経営を目指しています。
業績サマリー
2024年度の売上31,072億円から2025年度は40,585億円へ、約9,500億円(30.6%)の大幅な増収を達成しました。営業利益も同様に2024年度の2,709億円から2025年度の3,313億円へ600億円以上(22.3%)の増加となっています。純利益についても2024年度の2,023億円から2025年度の2,177億円へと増加しました。
営業利益率を見ると、2024年度は8.7%、2025年度は8.2%となっており、売上が大幅に増加した中での利益ですが、スケールメリットや製造原価の影響により利益率は若干低下しています。ただし、建設業界における営業利益率としては安定した水準です。
株主1人あたりの利益を示すEPSは、2024年度の309.29円から2025年度の335.95円へ上昇しており、営業規模の拡大に伴い株主へのリターンも増加しています。配当については、2024年度の123円から2025年度は135円へと増配されており、好調な業績が株主還元に反映されています。100株保有すると年間約13,500円の配当がもらえます。
強み・競争優位性
業界規模を活かした事業展開
日本の住宅建設業界において最大級の企業規模を有しており、売上40,000億円超のスケールは同業他社の追随を許さない規模です。この規模を背景に、全国各地での安定的な事業展開が可能であり、景気変動への耐性も相対的に強いと考えられます