コムシスホールディングスは、NTT系列の通信インフラ構築・保守を行う建設業です。直近の2025年度決算では、2024年度の5,711億8,600万円から6,146億3,100万円へ7.6%の増収を達成。営業利益率は約7.5%で、同業他社と比べて着実な利益を確保しており、建設業界のなかでも大手の地位にあります。
事業概要
一言で言うと、電話やインターネットの通信ネットワークを作り、直す会社です。
NTTグループの一員として、携帯電話基地局の建設、光ファイバーケーブルの敷設、固定電話網の保守・運用などを行っています。つまり、私たちが毎日使っている通信インフラの「裏側」を支えている企業です。具体的には:
1. 通信ネットワークの新しい設備を建設・設置する工事
2. 既存の設備をメンテナンス・修理する保守事業
3. 防災情報などの各種通信サービスを提供する事業
これらにより、安定した収入と利益を生み出しています。
業績サマリー
2024年度の売上5,711億8,600万円から2025年度は6,146億3,100万円へ434億4,500万円(7.6%)の増収となりました。営業利益についても、2024年度の392億2,100万円から2025年度は459億9,800万円へ67億7,700万円(17.3%)増加し、利益の伸びが売上の伸びを上回っています。これは事業効率の改善を示しています。
営業利益率は、2024年度の約6.9%から2025年度は約7.5%に改善しました。純利益も2024年度の274億5,300万円から2025年度は300億7,600万円へ26億2,300万円(9.6%)増加しています。
1株あたりの利益(EPS)は2024年度の228.47円から2025年度は253.54円へ10.9%増加しており、株主にとっての1株あたりの利益が向上していることを示しています。建設業界では、大規模プロジェクトの完成や通信インフラ投資の増加が、この好調な業績を支えているとみられます。